栃木の文化と幸せな食卓
タイトルだけ読むと筆者である私はいかにも文化人のようだが
この記事を最後まで読んでもらえば、そうじゃないことに気づくだろう(笑)
さて、ユーコンは神奈川から栃木に引っ越してきてもうすぐ2年になるが、栃木のことを知らな過ぎる
と言うより、知ろうとしない←
いまだに自分の住んでる町の隣町の名前すら知らない
車が必需品と言われる栃木に、シングルマザーのくせに免許も持たず引っ越して来たことを考えても
彼女は普通じゃない←
どんだけ彼女が普通じゃないかと言うと
秋にたわわと実る稲穂が広がる田んぼを見て
あれは何?と言ったくらい。
『お米だよ』と言うと興奮して、家族で記念写真を撮っていた。
アジの開きは、あの見た目のまんま泳いでるって思っていた小学生がいたが、それと同等である。
そんなユーコンに、栃木の良さを教えるのも宇都宮に彼女を招いた私の務めである。
栃木…とイメージすると色々思い浮かぶが
栃木は比較的文化的な名所が多い県だと思う。
私はお寺が好きでよく廻っているが、社寺もかなり多いし、足利などは歴史的建造物も多い。
今回紹介するのは『益子』だが、益子も益子焼きという栃木ならではの文化に触れられる場所だ。
ちなみにこのブログは陶器が焼き終わって取りに行ったから書いているのであって、実際に陶器を作りに行ったのは『11月』なので『不要不急の外出』などとつつくのはやめてもらいたい(笑)
昨年11月、栃木の文化に触れてもらおうとユーコンを連れて出かけたのはさきほども話した『益子』
陶器市などで有名な街だ。
どうせ益子に来たのならば実際に陶芸に触れてみようと、陶芸体験をすることにした。
そういうときには『つかもと』というメジャーな体験場所もあるのだが、生憎遠足時期とかぶってしまい、陶芸体験が出来る場所はほとんど空いてなかった。
そんなこんなで行き着いたのは個人でやってらっしゃる陶芸教室で、本格的にろくろを回して作る陶芸だった。
お店の名前は風和里さん
気品がある初老のご夫婦が営む工房は素敵な場所で、有名どころが全て埋まっていたことを逆に感謝するくらいだった。
ひととおりお話や説明を聞いたあとに、ととろん&ユーコンははじめての陶芸にチャレンジした。
やってみるとわかるが、これがなかなか難しい。
そして性格が出る(笑)
とりあえず初日は形を作って乾燥に入った。
それから1ヶ月後、写真は撮らなかったが
絵付けという色を塗ったり模様をつけたりする作業もあり
更にそっから1ヶ月後
忘れていたころに『完成』の連絡が来た。
ユーコンのお茶碗
中にはユーコンキャラがいる
ユーコンは子供たちにお茶碗のプレゼントをした
子供たちもきっと喜んだだろう。
一方私は
謎の女性
悠日のオーナーへのプレゼントに(自信作)
ととろん&ユーコングッズ(一輪挿し)
思ったより良い出来だ(笑)
ちょっと文化人気取りになったので
PR大使気取りにもなった。
うんちは処分してね大使
ユーコンも栃木の文化に触れてご満悦だった。
その夜ユーコンから届いたLINEには
いつもよりあたたかい食卓の画像が貼ってあった。
幸せとは、こういうものなのだろうと思った。
みなさん、読んでくれてありがとう❤️
ととろん&ユーコンちゃんねるもよろしくお願いいたします❗
覗いてみてね♪